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● 内功・外功
私たちは縁あって得道できました。
内功、外功の題目は得道した私たちが歩む修道法です。
【内功】
内功は自分のために行う修道法です。
<五常の徳>
私たち人の霊性に元々備わっている五種類の徳です。
これをバランスよく修まるように心を磨くことが大切です。
“仁”
慈しみの心。親子が親しみあう心。万物の命を思いやる優しい心。
仁を行うのは善の始まりで、肉食をしないのは仁の心からです。
“義”
正義。道理にあった、人としての正しい行い。
“礼”
相手に対する接し方の基本の心。
礼儀作法、礼節、礼儀、礼装。
尊敬の心から出る言葉や態度や振る舞い。
“智”
物事の善悪、是非、曲直、正邪、真妄を見分ける心。
“信”
中心。真。芯。仁義礼智が揃って信ができます。
【外功】
外功は人のために行う修道法です。
<八徳>
人との関係を円満にする八種類の徳目です。
相手によって発揮する徳が異なります。
孝:親孝行、善行の第一
悌:年長者を敬うこと
忠:まごころ、誠実なこと
信:自他ともに信頼すること
礼:人間社会のマナー
義:なすべきことをする
廉:潔い行い、無欲
恥:過ちを恥ずかしく思う心
今現在、自分自身にとって最も必要なのはどの徳なのか、そしてそれを得ることができたらどのように変わっていくかをしっかり考え、普段の行動に活かしましょう。
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